「ヤワラ」がママになって戻ってきた。8日、福岡市の福岡国際センターで開かれた全日本選抜柔道体重別選手権。05年に佳亮(よしあき)ちゃんを出産した谷亮子選手(31)は決勝で福見友子選手(21)に敗れたものの ..
過去の実績から世界選手権(9月 リオデジャネイロ)の切符を手にした。
決勝直後 谷選手は「たくさんの人が応援してくれたのに 優勝できなかったことは残念。でも 体調とか試合勘とか少しずつ戻ってきている」と話した。試合で負けるのは 5年前に同じ大会で福見選手に敗れて以来。だが 表情には悔しさよりも 満足感が漂った。
2年前の6月 妊娠が判明し 7連覇がかかっていたカイロ世界選手権出場を辞退した。05年末に佳亮ちゃんが誕生。育児に追われる中 復帰に向けて佳亮ちゃんを抱いたままスクワットをしたり 腹筋をして体を鍛えた。
「ケガであれば自分のペースでできるけど 育児は違った」。毎晩2 3度 授乳のため起きなければならず 練習時間も子どもに合わせるため まとまった時間は取れなかった。それでも言い訳はせずに「今回 チャレンジできたことはよかった」と話した。
大会前に「一番の悩み」と話していた授乳は 1回戦後に保存していた母乳を与えた。試合中は佳亮ちゃんの顔を見ずに 「選手の顔」に徹した。「お母さんたちの大変さを身にしみて感じた。私が(母親選手という)新しいスタイルを見せることで応えたい」。谷選手の新たな挑戦が始まった。【百留康隆】
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タグ : 一番 育児 以来 9月 6月
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