東海地区の公示地価は、再開発が進む名駅地区を中心に名古屋都心部の商業地3地点で ..
91年のバブル期並みの40%を超える大きな伸びを示した。特に名駅地区の「船場名古屋ビル」(45.1%)が全国2位の上昇率となり 同地区に位置する名古屋市西区牛島町の「カネヒサビル」(41.9%)も同7位となった。
両地点は これまで高い上昇率を示してきた名古屋駅前の一等地から約500メートル離れた後背地にある。地価上昇が都心部から周辺に波及したのに加え 「ミッドランドスクエア」(中村区名駅4 今年3月グランドオープン)や「名古屋ルーセントタワー」(西区牛島町 今年1月開業)など近辺の超高層ビルの建設が 需要を喚起し地価を押し上げたとみられる。愛知県全体でも商業地の上昇率は7.6%を記録。住宅地も1.9%上昇し 16年ぶりにプラスに転じた。
岐阜県は住宅地 商業地 準工業地の計8地点が上昇に転じた。特に大型高層マンション建設など再開発が進むJR岐阜駅周辺の住宅地が4%前後上昇した。商業地 住宅地ともに15年連続で下落したものの 下げ幅は3%台で昨年より大幅に縮小した。
三重県でも住宅地 商業地ともに15年連続で下落したが 都心部の上昇傾向を反映し 下げ幅はいずれも縮小。商業地では 伊勢神宮内宮前の「おはらい町通り」が同県内で唯一 2年連続で上昇(2.9%)した。【影山哲也 秋山信一 田中功一】
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